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2008年02月13日
ラグビー豆知識 その5
ノーサイドについてお話しします。
ラグビーは試合終了のことをノーサイドと
云います。お互いのサイドがなくなって
同じ仲間になるという意味です。
他の競技では、ゲームセット、タイムアップ、
などが一般的なようです。
国際親善試合のことを「テストマッチ」と
云いますが、これらの試合ではノーサイドの笛が
吹かれたら、 お互いの健闘をたたえ合い、
グランド上でジャージの交換をしました。
(相手チームのジャージを着たりしました)
ラグビーに「延長戦」がないのも 理解できたと
思います。あれだけ激しい試合(ゲーム)をして
ノーサイドの笛が鳴ったら もうすでに友情が
芽生えたことを意味するようです。
「勝者は敗者をたたえ、敗者は良き敗者たれ」と
いう言葉があります。ラグビーは勝ち負けだけを
求めるスポーツではないということですね。
ラグビースクールでは特に「ノーサイドの精神」が
大切ではないでしょうか。
投稿者 hanazono : 2008年02月13日 18:15