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2008年03月12日

ラグビー豆知識 その8

3/20 東大阪ラグビーカーニバルにママさん(パパさん)
タッチフットボール大会があります。

前回の練習に参加していただいたメンバーのみなさん
お疲れ様でした。筋肉痛などありませんか?
十分にストレッチ等しておいてくださいね。

さて、今回の「ラグビー豆知識」はタッチフットについての
お話です。

タッチフットボールは、ラグビーを競技をされた方は一度は
経験をされたと思います。

07東カーニバル248.JPG


タッチフットとは、タックルやホールディングの代わりに「タッチ」
することにより、相手の動きを止める方法です。

今回のルールは、連続4回までの攻撃で、タッチされたプレーヤーは
股の下からボールを転がして出します。
相手側(ディフェンス側)は3メートルさがらなければいけません。

07東カーニバル241.JPG


実は、タッチフットには正確なルールはありません。人数やグランドの
大きさ、さらに各チームによってもそれぞれの「オリジナル」があります。
タッチフットは実戦ゲームにも近く、それでいて結構な運動量が必要です。

07東カーニバル239.JPG


チームによっては、ウォームングアップで活用したり、またある大学では
タッチフットからタックルありのゲームに移行したりもします。

では、タッチフットはいったい誰が考え出したのでしょうか?
以前のラグビーマガジン「コーチ物語」によりますと、昭和53年から
日本選手権7連覇を達成したチームの監督さんだそうです。

そのチームとは、「北の鉄人」新日鉄釜石ラグビー部です。
当時の社会人チームは仕事が終わってからの練習ですので、
どうしてもメンバーが集まるのに時間がかかりました。

何人でも出来るタッチフットは、全員が集まるまでのウォーミング
アップと実戦に試合感を養う絶好の練習メニューだったわけです。

新日鉄釜石の伝説の15人つなぎパスのトライは、タッチフットが
生み出したトライと云えるでしょうね。

投稿者 hanazono : 2008年03月12日 17:17

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