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2008年04月21日
ラグビー豆知識 その12
今回も ラグビーのユニホームである「ジャージ」に
ついてのお話です。
前回でラグビージャージはなぜ段柄のよこしま模様
が多いのか?という疑問でした。
日本の有力チームは、シマシマジャージが多いですね。
歴史ある大学チームは、ほとんどが段柄ジャージです。
ラグビーの本場 イギリスは4つの国(地域)で成り立って
いることを以前紹介しました。
そのすべてのチームのジャージは単色(1色)なんです。
イングランドの白、ウェールズの赤、スコットランドの紺、
アイルランドの緑とすべて単一色です。
この4つの国(地域)とフランスが参加した北半球の対抗戦が
あの5カ国対抗ラグビーです。
現在はイタリアが加入して、6カ国対抗になっています。
日本にラグビーが伝わったときには、ジャージの色はすべて
各チームが使っていたようです。
ですから、段柄のジャージでオリジナリティを出すしかなかった
ようです。
世界の強豪国のジャージの色はフランスはブルー、
、ニュージーランドはおなじみの黒、オーストラリアはオレンジ、
南アフリカはダークグリーンとシマシマジャージはほとんど
見られません。
ついでに、ラグビーのジャージに「縦じま」は協会から認められて
いません。92年に日本協会で決まりました。
それまで、縦じまやV字柄のジャージを着ていたチームは
苦渋の変更をさせらた経緯があります。
話がそれてしまいましたが、花園ラグビースクールの「黒ジャージ」は
ニュージーランドのオールブラックスをモデルにしています。
20年前、創立した1988年にオールブラックスが花園ラグビー場に
来たとこに由来しています。
オールブラックスに負けないよう、がんばりましょう!
投稿者 hanazono : 2008年04月21日 17:36