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2008年07月24日

ラグビー豆知識 その19

今回も、オフサイドについてのお話です。
ラグビーのルールでオフサイドというのは、
簡単に云えば、プレーができない地域です。

では、逆にプレーのできる地域(位置)のことを
オンサイドと云います。

オンサイドとオフサイドのいちばん解りやすいのは、
ゲームの開始、キックオフをイメージしてください。

センターラインをはさんで、攻撃側(アタック側)と
守備側(ディフェンス側)に分かれます。
このセンターラインがつまり、オフサイドラインと
いうことです。

キックオフの場合は、センターラインがオフサイドライン
ですので、実際のラインが引いてありますから
すぐにわかると思います。

では、オフサイドライン(オフサイド)が発生するプレーとは
どんなものがあるでしょうか?
セットプレー(整止状態)からは、キックオフ、スクラム、
ラインアウトが思い浮かぶと思います。

密集プレー(動きの中で形成されるプレー)からは、ラック、モール
ですが、ここで「ラック」と「モール」を簡単に説明します。

くわしい定義は、省略しますが一言でいえば両チームが
ボールを取り合っている「団子状態」のことです。
その団子状態で、ボールが地面にある時が「ラック」
そして、しっかり手で持っている場合が「モール」です。

この密集のプレーが形成された瞬間に「オフサイドライン」が
発生します。そして、このオフサイドラインは押し合いへし合い
によって動いてしまいます。

オフサイドラインが動くため、今までオンサイド(プレーのできる位置)
にいた選手がオフサイド(プレーのできない位置)プレヤーに
なってしまいます。

逆に言うと、
押すことによって、相手プレーヤーをオフサイドにさせていまうと
云うわけです。

突き詰めると、ラグビーというスポーツは押し合いへし合いと
いうことですね。

オフサイドについては、もう少しくわしく説明しますね。

投稿者 hanazono : 2008年07月24日 18:50

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