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2008年07月31日
ラグビー豆知識 その20
ラグビー豆知識も回を数えて20回目を
迎えました。
今回も「オフサイド」について説明します。
前回のオフサイドは、セットプレー(キックオフ、
スクラム、ラインアウト)と密集プレー(モール、
ラック)から成立するオフサイドの説明でした。
これらのプレーには、架空のオフサイドラインが
発生するところまで説明しました。
実は、オフサイドには大きく分けて2つに分類
できます。一つは、先ほどの説明どおりセットプレー
と密集プレーから成るものもです。
もう一つは、「一般プレーのオフサイド」と云います。
簡単に云うと、密集ができていない状態のプレーです。
たとえば、一人のプレーヤーがボールを持って
走っているところをイメージしてください。
ディフェンス側(守備側)の選手は、
そのプレーヤーを止めに入るのに(タックルする)、
どこから入ってもOKです。前からでも後ろからでも
タックルできますね。
つまり、一般プレーでのオフサイドとは、攻撃側のみ
適用されます。ボールを持っているプレーヤーの
前にいる人は、オフサイドプレーヤーですが、
何もしなければ反則にはなりません。
ここで、もう一度「おさらい」をしておきましょう。
オフサイドには@セットプレー(スクラム、ラインアウト)
密集プレー (モール、ラック)
A一般プレー(密集が出来ていない状態)
の2つに分かれることを覚えてくださいね。
投稿者 hanazono : 2008年07月31日 18:40