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2008年07月31日
ラグビー豆知識 その20
ラグビー豆知識も回を数えて20回目を
迎えました。
今回も「オフサイド」について説明します。
前回のオフサイドは、セットプレー(キックオフ、
スクラム、ラインアウト)と密集プレー(モール、
ラック)から成立するオフサイドの説明でした。
これらのプレーには、架空のオフサイドラインが
発生するところまで説明しました。
実は、オフサイドには大きく分けて2つに分類
できます。一つは、先ほどの説明どおりセットプレー
と密集プレーから成るものもです。
もう一つは、「一般プレーのオフサイド」と云います。
簡単に云うと、密集ができていない状態のプレーです。
たとえば、一人のプレーヤーがボールを持って
走っているところをイメージしてください。
ディフェンス側(守備側)の選手は、
そのプレーヤーを止めに入るのに(タックルする)、
どこから入ってもOKです。前からでも後ろからでも
タックルできますね。
つまり、一般プレーでのオフサイドとは、攻撃側のみ
適用されます。ボールを持っているプレーヤーの
前にいる人は、オフサイドプレーヤーですが、
何もしなければ反則にはなりません。
ここで、もう一度「おさらい」をしておきましょう。
オフサイドには@セットプレー(スクラム、ラインアウト)
密集プレー (モール、ラック)
A一般プレー(密集が出来ていない状態)
の2つに分かれることを覚えてくださいね。
投稿者 hanazono : 18:40 | コメント (0)
2008年07月27日
7月27日練習風景
投稿者 hanazono : 23:18 | コメント (0)
2008年07月24日
ラグビー豆知識 その19
今回も、オフサイドについてのお話です。
ラグビーのルールでオフサイドというのは、
簡単に云えば、プレーができない地域です。
では、逆にプレーのできる地域(位置)のことを
オンサイドと云います。
オンサイドとオフサイドのいちばん解りやすいのは、
ゲームの開始、キックオフをイメージしてください。
センターラインをはさんで、攻撃側(アタック側)と
守備側(ディフェンス側)に分かれます。
このセンターラインがつまり、オフサイドラインと
いうことです。
キックオフの場合は、センターラインがオフサイドライン
ですので、実際のラインが引いてありますから
すぐにわかると思います。
では、オフサイドライン(オフサイド)が発生するプレーとは
どんなものがあるでしょうか?
セットプレー(整止状態)からは、キックオフ、スクラム、
ラインアウトが思い浮かぶと思います。
密集プレー(動きの中で形成されるプレー)からは、ラック、モール
ですが、ここで「ラック」と「モール」を簡単に説明します。
くわしい定義は、省略しますが一言でいえば両チームが
ボールを取り合っている「団子状態」のことです。
その団子状態で、ボールが地面にある時が「ラック」
そして、しっかり手で持っている場合が「モール」です。
この密集のプレーが形成された瞬間に「オフサイドライン」が
発生します。そして、このオフサイドラインは押し合いへし合い
によって動いてしまいます。
オフサイドラインが動くため、今までオンサイド(プレーのできる位置)
にいた選手がオフサイド(プレーのできない位置)プレヤーに
なってしまいます。
逆に言うと、
押すことによって、相手プレーヤーをオフサイドにさせていまうと
云うわけです。
突き詰めると、ラグビーというスポーツは押し合いへし合いと
いうことですね。
オフサイドについては、もう少しくわしく説明しますね。
投稿者 hanazono : 18:50 | コメント (0)
2008年07月23日
近大付属高ラグビーカーニバル
投稿者 hanazono : 20:52 | コメント (0)
2008年07月15日
ラグビー豆知識 その18
今回からは、オフサイドについてお話します。
原文は OFF SIDE とつづります。
この場合のOFFは 〜から離れてるという
意味です。
SIDEのサイドとは、味方を指します。
つまりオフサイドの語源は「味方から離れる」
という意味です。
ラグビーが出来た頃のルールは、
団子状態での押し合い、へし合いで、
押しくらまんじゅうのような競技でした。
その固まりから離れるとオフサイドとなりました。
その後、ルールや競技方法が進化して、
今でいう、フォワード、バックスに分かれる
ようになったわけです。
スタンド オフというポジション名は、密集から
離れて立っているプレーヤーといういことですね。
当時のオフサイドの反則は、密集から離れること
だったようです。
一チーム20人以上でしたから、巨大押しくらまんじゅう
合戦だったんでしょうね。
投稿者 hanazono : 13:37 | コメント (0)
2008年07月11日
ラグビー豆知識 その17
ラグビーの反則(ペナルティー)には、大別すると2つあります。
軽い反則の場合→相手ボールのスクラムから試合再開
重い反則 〃 → 〃 キック 〃
※キックにはペナルティーキックとフリーキックがありますが
ここでは、とりあえずペナルティーキックで説明します。
軽い反則とは、どういうものでしょうか?
ノックオン→(ボールを前に落とす)
スローフォワード→(前にパスをする)
アクシデンタルオフサイド→(前にいる味方な当ってしまう)
など
重い反則とは、どういうものでしょうか?
オフサイド→(数種類ありますが、代表的なものとして、
相手陣地からプレーに参加してしまう)
ノーボールタックル→(ボールを持っていない人にタックルをする)
ノットリリースザボール→(タックルされた人がボールをはなさなかった)
など
レフリーの笛の音も反則の大きさによって、音の大きさが違います。
軽い反則の場合は、軽く短く→ビィと吹きます
重い 〃 強く長く→ピィィィー〃
ぜひ、今度の試合で確認してみてください。
投稿者 hanazono : 12:10 | コメント (0)
2008年07月10日
富田林RS(4年)合同練習
7月6日 富田林RSさん4年生と当RS4年生との合同練習を行いました。
今回も私が休みでしたので Kさんが撮影されました。
投稿者 hanazono : 00:10 | コメント (0)
2008年07月03日
ラグビーマガジンCUP関西08
6月28〜29日 淡路島で行われた ラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー交流大会で
6年生は みごと全戦勝利することができました。
今回は6年生保護者 Kさんが撮影されました
投稿者 hanazono : 23:38 | コメント (0)
2008年07月02日
ラグビー豆知識 その16
前回からのつづきです。
ラグビーのルールはなぜ(毎年?)変わるのかと
いう素朴な疑問から考えたいとおもいます。
それは、ラグビーというスポーツは「進化する競技」
だからです。
ラグビーのルールブックは、毎年発行されます。
その表紙には、「Laws of the Game」と書かれて
あります。
つまり、ラグビーのルールはLaw(法)という考え方で、
その時代に変化、順応するためのものなのです。
プレーにおいては、今まではOKだったのが反則になって
しまうこともあります。また、その逆もあります。
日常でわかりやすい例で云いますと、以前は車に乗るとき
シートベルトは、義務ではありませんでした。
しかし、今では後部座席にも義務化されました。
時代にあった新しい法律ができたり、いままでの規則を
改正したりすることは、進化しているからでしょう。
ラグビーが進化するスポーツである限り、ルールブックは
毎年、更新されると思います。
今回は少し硬い話になってしまいましたね。