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2008年02月29日
ミニラグビーレフリー認定講習会試合
投稿者 hanazono : 21:40 | コメント (0)
2008年02月28日
ラグビー豆知識 その7
今回も「トライ」にまつわるお話です。
現在トライは5点ですが、平成3年までは4点でした。
そのまた前は、トライは3点でした。昭和45年までの話です。
昭和45年といえば、大阪に万国博覧会が開催された年です。
(みなさんは、当然まだ生まれていないと思いますが)
当時のトライがペナルティーキックと同じ「3点」というのは
少々、物足りないと感じたのは事実です。
ただ、トライの後はゴールキック(コンバージョンキック)の
権利があるので、成功すれば2点追加され トライ+ゴールで
「5点」を狙っていました。
その為、トライもなるべくゴールポストの真ん中を狙っていた
ようです。
トライ後のゴールキックは、トライをした地点からタッチラインに
平行したポイントを自由に決めれます。
つまり、ゴールポスト中央にトライを決めれば、ポスト中央の
延長線上からキックができるため有利になります。
逆に隅っこにトライをしたら、その分ゴールキックが難しくなります。
ラグビーは「陣地取りゲーム」と考えればわかりやすいと思います。
セオリーはなるべく相手陣地でプレーをするのが鉄則です。
よく接戦で 最後の最後にペナルティーキックで勝敗が決まる
シーンがありますが、要は一番大事な時間帯にどの地域で
プレーをしていたかということが、問題になります。
ゴール前の攻防は、ゲームを決める要素ではありますが
実は、相手ゴールまで攻め込むところにも勝敗のポイントが
隠されています。
観戦している側からすると ラグビーは独走トライシーンが
一番のみどころでしょう。
しかし、プレーをしている側からすると、相手陣地でモール
(おしくらまんじゅう状態)でジワジワ攻める方法が
一番手堅い戦法なのです。
見るラグビーとやるラグビーでは、多少の違いはあるかも
しれませんね。
ただ、トライはチーム全員で取ったものであることには
間違いはないでしょう。
投稿者 hanazono : 20:31 | コメント (0)
2008年02月22日
ラグビー豆知識 その6
今回は「トライ」についてのお話です。
ラグビーの得点方法は、トライ5点、トライ後の
ゴールキック2点、ペナルティーキック3点、
ドロップゴール3点となっています。
トライ以外はすべて、キックによる得点ですね。
ラグビーがイギリスで誕生した頃は、どちらかが
2点を取った方が勝ちだったそうです。
そのため、時間は無制限でした。
ラグビーが「村のお祭り」から派生したお話を
しましたが、少しでも長く楽しみたかったのでは
ないでしょうか。
ところで「トライ」の意味は何かおわかりでしょうか?
TRYは動詞で「試す、試みる」という意味です。
では、何をこころみるのでしょか?
答えは、現在得点が一番少ないゴールキックを
試みるわけです。
つまり、本来はゴールキックのみの得点だったため
トライには点数が入らなかったのです。
ラグビーはフットボールだと以前に書きましたが
まさに当初は、キックによる得点だけだったわけです。
トライはゴールキックを得るためのものだったのが、
いつしかトライにも得点を与え、そしてトライを取るのが
ラグビーの醍醐味に進化したようです。
投稿者 hanazono : 11:39 | コメント (0)
2008年02月20日
川西RS合同練習
川西ラグビースクールのみなさまへ
合同練習の写真は 下記URLにてアップしています どうぞご覧ください。
http://picasaweb.google.co.jp/HANAZONORS/RS
投稿者 hanazono : 19:50 | コメント (1)
2008年02月14日
マーラーカップ(02)
今回 撮影協力してくださった 5年生保護者の Kさんの写真です
Kさん ありがとうございました。
投稿者 hanazono : 22:16 | コメント (0)
2008年02月13日
ラグビー豆知識 その5
ノーサイドについてお話しします。
ラグビーは試合終了のことをノーサイドと
云います。お互いのサイドがなくなって
同じ仲間になるという意味です。
他の競技では、ゲームセット、タイムアップ、
などが一般的なようです。
国際親善試合のことを「テストマッチ」と
云いますが、これらの試合ではノーサイドの笛が
吹かれたら、 お互いの健闘をたたえ合い、
グランド上でジャージの交換をしました。
(相手チームのジャージを着たりしました)
ラグビーに「延長戦」がないのも 理解できたと
思います。あれだけ激しい試合(ゲーム)をして
ノーサイドの笛が鳴ったら もうすでに友情が
芽生えたことを意味するようです。
「勝者は敗者をたたえ、敗者は良き敗者たれ」と
いう言葉があります。ラグビーは勝ち負けだけを
求めるスポーツではないということですね。
ラグビースクールでは特に「ノーサイドの精神」が
大切ではないでしょうか。
投稿者 hanazono : 18:15 | コメント (0)
2008年02月11日
マーラーカップ(01)
2月10日 前日の降雪で真っ白になったグランドでしたが 各スクール及び関係者の方の協力で1時間ぐらいの遅れで なんとか無事 開催されました。
今回は大会全体の撮影協力のため 花園の撮影があまりできませんでしたが 代わりに 5年生保護者のKさんにも花園の撮影を協力してもらいました(Kさんの写真は次回(水か木)にアップします)
今回も花園関係者の写真はいつものYAHOOフォトにアップしています
その他各スクールさんの写真は 下記URLにてアップしていますので 宜しければご覧ください。
第1回 マーラーカップ
http://picasaweb.google.co.jp/HANAZONORS/nZvVUD
ママさんVSレフリー
http://picasaweb.google.co.jp/HANAZONORS/VSC
投稿者 hanazono : 23:48 | コメント (1)
2008年02月09日
ラグビー豆知識 その4
今回も引き続き、レフリーについてのお話です。
どんなスポーツにもルールは存在しますが、
ラグビーの場合ルールではなくロー(Law)、
つまり法律という観点です。
ラグビーの競技規則の表紙には、「Lows of the Game」
と書かれています。ここでいう法律とは、「慣習法」の
ことのようです。
ラグビーのルールが毎年変わるというのも、「法律」と
考えれば理解しやすいかも知れませんね。
レフリーに求められていることの条件は、安全とプレーの
継続です。「ルールよりゲーム」という原則があります。
反則が起こっても、ゲームを流すこともしばしばあります。
(アドバンテージの適用)
この観点から、ラグビーのレフリーの立場は審判、裁判官と
いうよりオーケストラの指揮者や映画監督といった感じですね。
しかし、競技性の高い試合になりますと、そうも云ってられない
のも事実です。レフリーも人間ですから、ミスジャッジもありますが
上手いレフリーには「一貫性」があります。
では、下手なレフリーに当ったときは、「仕方ない、相手チームにも
下手な笛を吹いているのだから、、、」と思うしかないですね。
いずれにしても、ラグビースクールの試合では、原則どおり「ルール
よりゲーム」。相手チームやレフリーにも敬意を表すことができる
プレーヤーに育てるべきでしょう。
投稿者 hanazono : 11:23 | コメント (0)
2008年02月06日
ラグビー豆知識 その3
今回はレフリーについてのお話です。
ラグビーの審判のことを「レフェリー」といいます。
野球では、アンパイアーと云います。
では、レフリーとアンパイアーはどう違うのでしょうか?
アンパイアーは審判です。レフリーとは 「REFEREE」と
いうスペルです。「委任」という意味のようです。
創成期のころの ラグビーフットボールの試合(ゲーム)
にはなんとレフリーが存在しなかったのです。
プレーの合間に両チームのキャプテン同士が「話し合い」
をしたそうです。
ラグビーがキャプテンシーの強いスポーツであることが
このあたりから来ているのでしょう。
その後、両チームから一人の審判を指名しました。
つまり、両チームから委任されたレフリーが試合の
全実権を任されたことから、レフリーが誕生したそうです。
ちなみに、当時のレフリーは背広姿でグランドの外に立って
いたようです。タッチジャッジに該当する2名も「スティック」を
タッチフラッグの変わりにしていたようです。
ラグビーのレフリーが使う「笛」も他の競技に使うものより
音質が重いのは、プレーヤーを冷静にするためのようです。
もしよろしければ一度ためしに吹いてみてください。
ピィーィー!
投稿者 hanazono : 18:54 | コメント (0)
2008年02月02日
ラグビー豆知識 その2
今回は、ラグビーボールがなぜ「楕円形」なのか?
という素朴な疑問にせまってみます。
前回でサッカーもラグビーも「フットボール」から派生
したと書きましたが、その当時はボールはやはり丸い
球型だったようです。
ラグビー校のすぐ近くに「ギルバート」という靴屋さんが
ありました。そこの店主のウィリアム.ギルバートという人が
なんと、豚の膀胱を使って作ったのが世界で最初の
ラグビーボールだそうです。
「手を使うフットボール」ラグビーには、手に持ちやすく
(当時はパスはなかった)片手でもって走りやすいように
考えらたのでしょう。
ギルバート社は現在でもボールを製造しています。
日本では、スズキスポーツのライセンス商品です。
日本協会認定の公式球としてビッグゲームにも
使用されています。
もちろん、今のボールの中身は豚の膀胱ではありませんが。